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【東京】北朝鮮核実験抗議決議
北朝鮮は水爆実験を実施したと発表。これに対し国会では8日、緊急に本会議を開き、抗議決議を行いました。
平野博文は今国会、拉致問題特別委員会に所属しています。
拉致問題の一日も早い解決とともに、政府に対し情報収集体制の一層の強化と、安保理非常任理事国としてリーダシップを発揮し、北朝鮮の挑発行為を阻止するよう求めてまいります。
今後も、わが国の安全保障が、国民の皆さんの納得のもと安全・安心を確保できるものとなるよう力を尽くして参りますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案
去る一月六日、北朝鮮は、水素爆弾の実験を実施した旨発表した。これは、国連安保理決議二0八七号、二0九四号等の一連の決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反し、実に四回目となる核実験である。
今般の核実験は、これらの国際社会の声を無視して強行されるものであり、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であるばかりでなく、唯一の被爆国の我が国として断じて容認できない暴挙であり、厳重に抗議し、断固として非難する。
本院は日本国民を代表して、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議するとともに、北朝鮮が、これまでの諸合意に従って速やかに全ての核を廃棄し、IAEAの査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むことを強く要求する。
さらに、国連安保理決議等を踏まえ、国際社会が結束した外交努力を展開し、平和的な解決を模索すべきである。そして政府は、非常任理事国として、国連安 保理における議論を主導するとともに、国際社会が結束して北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、 もって国民の負託に応えるべきである。
右決議する。
■写真:北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案(原文)