平野博文からのご挨拶
2010年06月08日
鳩山内閣は去る6月4日総辞職し、私も、内閣官房長官の職を離れることとなりました。この間、さまざまな形で私を応援し、またご心配くださった皆さまに、心より御礼を申し上げます。
昨年夏の総選挙で国民の大きな期待の下に誕生した政権交代を果たした新政権が、さまざまな歯車が噛み合わなくなり、国民の皆さまからの支持を失い、このたび、このような形で幕を下ろしたことを大変申し訳なく思います。しかし、日本の未来のため鳩山政権では「蒔かぬ種は生えぬ」の言葉通り、基盤から蝕まれたこの国と社会の土壌の改良から着手し、多くの種を蒔くことができました。全てが初めての中での試行錯誤の経験は、政治主導を良い形で進めた経験として新政権に引き継がれます。
地球温暖化対策、地域主権、新しい公共、東アジア共同体などの理念の旗は、将来、必ずやわが国と人類社会の未来を切り開く一歩と評価されると確信しています。
月に叢雲、花に風。
鳩山政権は、政権交代を選択した国民の、大きな期待を一身に背負い、大輪の花を咲かせようとしました。しかし、良いことには必ず差し障りが生じるとの喩えのとおり、大きな改革、大きな花ほど、強い向かい風に晒されました。総理を支え盾となるのが官房長官の仕事ですが、結果として、その使命を全うすることが出来なかったことを大変申し訳なく思います。
しかしいま大切なことは、日本の政治の時計の針を決して戻してはならないということです。鳩山前総理は、政権交代を選択した国民の意思を前へ進める、そのために自ら身を引き、民主党への不信の原因を一掃する大きな決断をされました。
私は、今後も国民の安心・安全、生活第一の政治を目指して、まずは一議員として、微力を尽くしてまいります。
皆さまには、9ヶ月弱の間、さまざまご声援とおささえをいただき、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
衆議院議員 平野博文





